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審査研修


審査研修
TRAINING OF AUDIT◆審査員になるには
ルールはJIPDECのホームページに記載あり。→ここ(ISMS審査員評価登録
簡単な手順としては、審査員の教育についてオーソライズされた機関で、教育を受ける。終了テストがある。それに合格する。審査員補としての登録。実績を積んで、審査員補→審査員→主任審査員とあがる。基本的には3段階しかない。
審査員になってからは止まっていると資格剥奪が待っている。一定期間内に実績を積み続けることが必要。永久ライセンスではない。長患いをすると失格。お相撲さんと同じ。コンスタントに実績を残さないと転落です。
曲者は年間20時間の研修。これは全ての資格者に養成されている。単に申請するだけでよければ何とかなるが、証左となる記録も、求められると結局金のかかるところにお邪魔するしかない。個人でやっていると大変だ。
◆審査資格を目指す人
ISMS審査員で飯を食う人は当然だが、そうでなくても以下の立場の人には有効。
  1. ISMS認証取得企業のセキュリテイ担当:
    ISMS認証取得を目指す企業の担当者。結局、審査員と対抗することになるが、敵を知って戦うのは当然。
  2. システム監査対応担当:
    ISMSの形にとらわれなくても、システム監査を受ける部門の監査対応責任者。この人は、結局内部監査~自己監査を担当するのでISMSのノウハウは有用。最近はシステム監査自身が指摘根拠にISMSを持ち出すようになった。

 
・テスト・サンプル
試験・演習 
試験は
  1. 選択問題
  2. 穴埋め問題
  3. 記述問題
  4. 不適合指摘問題
から構成。審査員としての基礎知識は1.~3.に該当するがこれは時間が解決する。大事なのは4.の判断を求める問題。これは総合力を問うものでその人のこれまでの経験、仕事への取り組み方、審査に対するセンスが現れるので重要視される。これが出来ないと結局所見も書けない。
 

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