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ISMS文書

ISMS文書

 
ISMSセミナーで入手した資料より。ISO9000の品質マニュアルの体系のほうが分かりやすいので、その方向で再整理。 




ISMS文書・記録
ISMSマニュアル
 
  1. 情報セキュリテイポリシー
  2. ISMS適用範囲(事業、組織、ロケーション、資産、技術の特性)
    ・「事業」には対象とする業務屋サービス内容を含む。
    ・「組織」には対象組織全体に対する位置づけ、適用範囲外の関連部門・外部とのインターフェース(関連概要)を含む。
    ・「ロケーション」には、地域的及び提供するサービスを含む。
    ・「技術」にはネットワーク概略図を含む。
  3. ISMS構築主要手順概要ISMSを構築/運用管理していく上で不可欠の主要手順概要
    1)規格4.3.1文書化一般で要求されている文書/記録
    ①規格の各項番で要求されている構築/管理の概要/手順
    ②リスクアセスメントの手順(リスクアセスメントの結果と対応計画は提示でもよい)
    ③文書管理手順書(ISMS文書一覧及びISMS文書体系図を含む)
    ④記録管理手順書(主要記録一覧を含む)
    ⑤各種フォーム類
  4. 適用法令の識別
    (識別結果および識別法令を守る手順を含む)「A.12.1項関連」
  5. 適用宣言書
    ・選択した管理目的及び管理策ならびにそれらを選択した理由(従来から実施している管理策、従来から実施していて今回拡充した管理策、リスクアセスメントの結果新たに選択した管理策が識別できるものが望ましい)。
    ・127の管理項目のうちで選択しなかった管理項目及び除外理由
    ・追加の管理策(もしあれば)
    ・バージョン番号(登録賞に記載:必ず付与のこと。
    例:V1.1 2004年3月10日)
     
記録・その他文書
 
  1. 詳細手順書/文書・記録等
    1)選択した127及び追加した詳細管理策の手順
    2)内部監査詳細手順書
    3)是正処置手順書
    4)予防処置手順書
    5)事業継続管理手順書
    6)マネージメントレビュー議事録
  2. 外部文書
    参照する外部文書(社内、社外)

ISMSマニュアル策定はV1からV2へ移行するにあたり必須要件からは除外されたが実際に運用していく上では策定しておいたほうが分かりやすい。

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