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情報資産

情報資産

 
何が情報資産か。一般的な分類をベースに、我が家の情報資産を試しに洗ってみることにしよう。 
情報資産の分類
  1. 情報資産
  2. 紙の文書
  3. ソフトウエア資産
  4. 物理的資産
  5. サービス
※分類をどの程度の細かさでやるのかが問題になることがある。それぞれの組織で管理するレベルで決めればよいが必要以上に詳細であったりラフであったりすることがある。PDCAを回す前提で比較的ラフなレベルから入るのがポイント。問題意識が希薄なままたな卸しをしても問題は見えてこない。自由に記載できる欄を残すもの一つのやり方。
※分類と同時にリスク・アセスメントを実施することは網羅性を確保する意味で有意義であるが、実施する担当者・方法が異なるため、結果的に統合されていれば良いと考える。
 情報資産リスト
情報資産分類に当たっては、情報資産リストにより
  • 「資産名称」
  • 「資産の所有者/管理者」
  • 「資産の形態」
  • 「保管場所」
  • 「保管状態」
  • 「利用者」
などを明確にする。
又たな卸しのための
  • 「管理番号/資産番号」
更にたな卸しを実施した
  • 「評価者」
  • 「評価日」
  • 「備考」※
も必要になる。これらは各分類について実施する。「情報資産リストのサンプル


一般分類我が家の場合

◆情報資産
情報コンテンツとして理解した方が分かりやすい。
  • 顧客データベース
  • マニュアル
  • 各種管理システムデータ
  • バックアップデータ
  • パスワード

 

◆物理的資産
建物、オフィスは情報資産をおいてあるという意味で物理的に資産にカウントする。しかし、情報資産が全く絡まない建物なんて考えづらいので殆どは対象になる。
  • サーバー(メール/WEB/App)
  • ファイアウオール装置
  • ルータ等通信装置
  • PC(デスクトップ/モバイル)
  • ICカード
  • 建物、オフィス、サーバー室
  • ケーブル

 

◆サービス

 

◆ソフトウエア資産
ソフトウエアツールとして理解した方が分かりやすい。
  • パッケージ・プログラム

 

◆紙の文書
手書き、ハードコピー。情報資産と結果的に重複する。特別に媒体が紙であるということ。

 

2004/03/23 First
2004/04/04 k1
2004/10/03 Last

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